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- 07月04日・・・設備投資はこれから増えるのか?
- 06月28日・・・さわかみファンドを全て解約しました
設備投資はこれから増えるのか?
景気の先行指標の1つとしてよく挙げられるのが企業の設備投資です。特に設備投資は大企業が大量の設備投資をすると、それにつられて中小企業の設備投資も増加します。それがプラスの循環となって様々な経済的波及効果をもたらします。
そんな設備投資ですが、現在の日本企業はあきらかに過剰な状態で、遊休設備が増えているというニュースがほんの1,2ヶ月前まで聞こえてきましたね。ところが、エコカー減税などの効果で、企業によっては増産、休業日の中止、休日出勤の再開といったニュースが聞こえてきました。
さて問題なのは、それらの減少が経済全体なのか、また、当該企業の全体にあてはまる現象なのか?ということでしょう。例えば、新型プリウスの販売が絶好調のトヨタでいえば、プリウスのラインは稼働率が上がっており、休日出勤や夜勤が復活し、人手も不足している。対照的に他の車種を製造しているラインは稼働率が下がったままである。こんな現象が現場では起きているようです。
このような状況のときに果たして設備投資を企業が行うか否か、といえば当然後者でしょう。設備投資をするにしても、必要なラインのごく一部の代替不能な部分に対して行うだけであり、通常であれば行う旧式設備の更新などということは行われません。
現場の声を聞くと、一部企業では5,6月の設備受注が一時的に増加したものの、7月以降は前年比70%以上減のままというところもあります。また、ある大企業製造業の予測では景気がある程度上向くのに最低でも2年はかかり、このままいけば5年以上かかる可能性も十分あるとのこと。
以上のような現場の状況判断とマスコミの報道にはいつも乖離があります。マスコミの報道が間違っているわけではありませんが、どの部分が回復しているのか、といったところを自分なりに意識して選別しないと、投資判断も間違えることになるので要注意です。
そんな設備投資ですが、現在の日本企業はあきらかに過剰な状態で、遊休設備が増えているというニュースがほんの1,2ヶ月前まで聞こえてきましたね。ところが、エコカー減税などの効果で、企業によっては増産、休業日の中止、休日出勤の再開といったニュースが聞こえてきました。
さて問題なのは、それらの減少が経済全体なのか、また、当該企業の全体にあてはまる現象なのか?ということでしょう。例えば、新型プリウスの販売が絶好調のトヨタでいえば、プリウスのラインは稼働率が上がっており、休日出勤や夜勤が復活し、人手も不足している。対照的に他の車種を製造しているラインは稼働率が下がったままである。こんな現象が現場では起きているようです。
このような状況のときに果たして設備投資を企業が行うか否か、といえば当然後者でしょう。設備投資をするにしても、必要なラインのごく一部の代替不能な部分に対して行うだけであり、通常であれば行う旧式設備の更新などということは行われません。
現場の声を聞くと、一部企業では5,6月の設備受注が一時的に増加したものの、7月以降は前年比70%以上減のままというところもあります。また、ある大企業製造業の予測では景気がある程度上向くのに最低でも2年はかかり、このままいけば5年以上かかる可能性も十分あるとのこと。
以上のような現場の状況判断とマスコミの報道にはいつも乖離があります。マスコミの報道が間違っているわけではありませんが、どの部分が回復しているのか、といったところを自分なりに意識して選別しないと、投資判断も間違えることになるので要注意です。
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2009年7月 4日|
カテゴリー:投資について考えた事
さわかみファンドを全て解約しました
先日、久しぶりに友人と会いました。彼は全く株式投資などには興味を示さない技術系。こちらは技術のことにはあまり興味がなくなった文学系(自称ですが)。そんな二人で経済の話などを結構しました。基本的に金儲けに対して肯定的な彼ですが、投資には否定的。特に短期投資については。。理由は単純で、「世の中に対する価値の提供」という点です。この点には私も全く同意。価値の提供という点において、デイトレードしている限りは何も与えていませんから。
株式投資でも長期投資であれば、その資金提供を受けた企業はそのお金を使って製品やサービスなり、付加価値を生み出します。その付加価値が多いか少ないかは別としても、世の中に価値を与えています。デイトレードでは企業にそのチャンスを与えていないにもかかわらず、お金だけが動くという形態ですから、デイトレードの付加価値というのは証券会社への手数料以上の価値はないような気がしますね。
それはさておき、二人が同意したのが現在の株価(日経平均、等)が高すぎるという点。日本の景気を牽引してきた輸出関連の製造業を筆頭として、日本の会社は軒並み業績悪化に苦しんでいます。もちろん、任天堂やエイチ・アイ・エス、ジェネリック薬品関連、や小売の内需関連株は調子がよいのですが、日本の景気を浮揚させるほどの力強さは感じられません。にもかかわらず、ここ数ヶ月の日本の株価は急上昇しています。もちろん、日本以外の国でも急上昇しているので、日本だけ異常というわけではありません。少なくとも、日本の現状を見る限りは景気の良さは実感としてないし、景気がよくなるという枕詞も単純にどん底まで急降下したものが水平方向になったというだけではないでしょうか?
興味のあった部品製造メーカーなどの有価証券報告書を読んでみると、想像以上にひどいことになっています。2009年はもちろん、2010年も完全な営業赤字状態でした。ちなみに2,3年前の株価の数分の一になっています。。。。それでもまだ高すぎる!といいたくなるほど業績は悪いのですね。なのに株価は最悪期からするとかなり戻っている。おそらくこの戻りは正常なリバウンドというよりも、ダッチロールのような戻りだろう、と思った次第です。日本を代表するような業種の一流企業でもこのような内容ということは、そこから下にぶらさがる下請けや中小企業はさらに悪い状況だということが推察されます。
そのように考えると、日経平均の現在の高さというのも、一時的なリバウンドであり、しかもそのリバウンドもかなりの水準まで来た、というのがわたしの意見です。というわけで、損きりせずにずっともっていたさわかみファンドを全て売却しました。これからあがる見込みはあるのかもしれませんが、おそらく一度はドンとまた下がると予想し、買うとしたら下がってからまた買い戻そうという魂胆です。
株式投資でも長期投資であれば、その資金提供を受けた企業はそのお金を使って製品やサービスなり、付加価値を生み出します。その付加価値が多いか少ないかは別としても、世の中に価値を与えています。デイトレードでは企業にそのチャンスを与えていないにもかかわらず、お金だけが動くという形態ですから、デイトレードの付加価値というのは証券会社への手数料以上の価値はないような気がしますね。
それはさておき、二人が同意したのが現在の株価(日経平均、等)が高すぎるという点。日本の景気を牽引してきた輸出関連の製造業を筆頭として、日本の会社は軒並み業績悪化に苦しんでいます。もちろん、任天堂やエイチ・アイ・エス、ジェネリック薬品関連、や小売の内需関連株は調子がよいのですが、日本の景気を浮揚させるほどの力強さは感じられません。にもかかわらず、ここ数ヶ月の日本の株価は急上昇しています。もちろん、日本以外の国でも急上昇しているので、日本だけ異常というわけではありません。少なくとも、日本の現状を見る限りは景気の良さは実感としてないし、景気がよくなるという枕詞も単純にどん底まで急降下したものが水平方向になったというだけではないでしょうか?
興味のあった部品製造メーカーなどの有価証券報告書を読んでみると、想像以上にひどいことになっています。2009年はもちろん、2010年も完全な営業赤字状態でした。ちなみに2,3年前の株価の数分の一になっています。。。。それでもまだ高すぎる!といいたくなるほど業績は悪いのですね。なのに株価は最悪期からするとかなり戻っている。おそらくこの戻りは正常なリバウンドというよりも、ダッチロールのような戻りだろう、と思った次第です。日本を代表するような業種の一流企業でもこのような内容ということは、そこから下にぶらさがる下請けや中小企業はさらに悪い状況だということが推察されます。
そのように考えると、日経平均の現在の高さというのも、一時的なリバウンドであり、しかもそのリバウンドもかなりの水準まで来た、というのがわたしの意見です。というわけで、損きりせずにずっともっていたさわかみファンドを全て売却しました。これからあがる見込みはあるのかもしれませんが、おそらく一度はドンとまた下がると予想し、買うとしたら下がってからまた買い戻そうという魂胆です。
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2009年6月28日|
カテゴリー:投資について考えた事

